2020年12月17日木曜日

水泳の課題  ①姿勢 ②肩甲骨から動かす ③キックは取り合えず最小限

 ①安定して泳ぐためには水面にまっすぐ浮くことが大事

 伏し浮きができることが基本。胸を張らずに骨盤をそらさない。いろいろ工夫して受けるようになればできる。泳ぎの中で手や足などの動きを止めても、抵抗が少ない状態が保てるので楽に泳ぐことができる。船の荷物が前後にバランスよく積んであり、後ろだけが沈んでしまわない。腰=骨盤を反らすと腰が沈んでしまう。

②手のひらや腕で効率よく水を掻きことができる

 A水を捉えて後ろに持っていく感覚、Bスカーリングの感覚を身に付ける。CはAとBが最大限にできるような肩、全身の動きをできるようになる

Aは出来るだけ前で捕まえて、水をたくさん捕まえて後ろにもっていく。その反作用として体が進む。背泳だとコースロープに近い側の腕でコースロープを掴んで泳ぐとめちゃめちゃ早く進む(泳いでいるとは言えないが)。水をたくさん捕まえることで水が重くなり、固まっているものと同じになり、体が進む。

Bはうちわで仰ぐ感覚。風を起こしていると体は後ろに進む。これを前に進む側にもできるようになればほぼ完成形。いわゆるキャッチの時にはこれがないと全然だめ。4泳法全ての手の入水後に必要。

Cは指先が動く範囲を最大限にするためには腕でなく肩、肩甲骨から動かす感覚になる。箱に棒が生えているのが腕でなくて、背骨から棒が生えているので、背骨自身はまっすぐなままで回転させて腕が伸びる範囲を広げる。クロールとバックは分かりやすい。バタフライは回転できないので肩の関節の柔らかさが必要となる。

③キックを蹴れる(平泳ぎを除く)

 キックの推進力はほぼ足首の柔軟性に掛かっている。足首が固いとうちわのように水を扇げないので、どうしても膝から蹴ってしまう形になる。ただし、キックの推進力は全体の2割ほどなので、進むのに邪魔にならない形にして、①②の練習をすればほとんどの人よりも早く泳げるようになる。脚の筋肉は大きいので効かないのにしっかりければ疲れる。足首を伸ばしておくことだけを意識して、推進力はなくても自然なキックを打ち①②を練習したほうが速く泳げるようになる(かも)。キックについてのまとめは別に作った。

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MediaTek TSMC

中国系の企業に思われがちだが、台湾企業である。 TSMCは台湾企業であることは有名。 TSMCは T 台湾      S セミコンダクタ      M マヌファクチャリング      C カンパニー であるので、台湾の集積回路の製造会社であるということを名前が表している。