ドラフトで選手を取ったり、育成から上げたりするために登録を減らす必要があり10人弱は減らす必要がある。外国人の人数はコロナが終わると1軍枠が減るので2人程度は減ると思われる。
投手
A中田 ⇒引退
元最速153キロ右腕。2004年ドラフト2位、北九州市立大。中日からソフトバンクにFA、2019末に無償トレードで阪神に入団。落差の大きいフォークを決め球に多彩な球種と球威のある速球が武器だが、与四球率は現役トップとコントロールが良くない。年齢なりの実力であるため、岩田と同様の立場といえるが、左腕の岩田の方が希少度が高いといえるのではないか。 この人は頭が良い人なのでソフトバンクにスタッフとして引っ張られるのではないか
A岩田 ⇒引退?
元最速151キロ左腕。2005年希望入団枠、関西大学。1型糖尿病のため、社会人野球に進まず、大学進学している。縦に割れるカーブ他多彩な変化球で阪神のローテーションを長年支えてきたが、年齢に応じて球速も落ち、故障歴もある。今は谷間の先発が役目となっている。阪神に左投手が減ってきているため、まだまだニーズがある可能性はあるが、成績については年齢なりに落ちていくものと思われる。
A桑原 ⇒引退?
最速152キロ右腕。2007年大卒社会人ドラフト3位、奈良産業大学。横浜、オリックスを経て阪神に入団。スリークォーターからのストレートとまっスラ、スライダーが武器。阪神の久保コーチの指導でコントロールが改善し、大活躍した。19年に右ひじの故障で調整に入る。年齢から手術等はしないことにしたため、回復の状況次第といえる。17・18年と同程度の球が投げられれば復活だが、無理であれば引退となるだろう。
B守屋 ⇒自由契約の可能性
最速154キロ右腕。2014年ドラフト4位、本田鈴鹿。サイドスロー気味のスリークォーター。2019年だけ突出した成績。2020年は右肩の故障でほぼ登板なし。手術で良くなるものか、しばらく待たなければなおらないのか。年齢もあり、待てる期間は長くないだろう。
B谷川 ⇒自由契約の可能性(球団職員おすすめ)
最速149キロの右腕。2017年ドラフト5位、九州三菱自動車。3年目だが大卒社会人なので28歳。ゆるい先発になれる実力がある可能性はあるが、何か武器を身に付けて中継ぎになったほうが今の阪神では出番があると思われる。球種は豊富であり、元々悪くないコントロールを磨き、少ないチャンスを生かしたい。故障歴がなく連投も聞くので、バッティングピッチャーに向いていると思われる。
B小野 ⇒故障が無ければ数年の猶予か
最速154キロ右腕。2016年ドラフト2位、富士大。防御率が高めな勝ち越せない緩い先発ローテ候補(5番手6番手)。切れのいい速球とスローカーブ、スライダー、スプリットを投げる。ローテは守れるがコントロールがあまり良くない。三振も取れるが、ファーボールも多い。ストレートの評判は良いため、コントロールがもう少し良くなり、何か決め球があれば中継ぎやセットアッパーなどとしての役割ができるのではないか。ツーシームやフォークボールやチェンジアップか、何か。
C小林 ⇒阪神での姿はほぼ不明
最速147キロの右腕。2016年ドラフト5位、日本生命。オリックスから2020年秋にトレードで獲得。オリックスでは救援・中継ぎでは実績はあるが、先発転向後の成績は被打率が高く、悪い。ストレートとフォーク、スライダーを投げる力投派の投手なので、チェンジアップなどの左バッターに対して球種が必要ではないか。ツーシームなど汚いタマを投げることで被打率を下げることもよいのでは。
C湯浅 ⇒育成?
最速151キロの右腕。2018年ドラフト6位。独立リーグ出身。プロ入りしてから故障しており、実績という実績はない。支障がなければいったん育成契約にするべきだろう。
野手
B荒木 ⇒危ない
元は遊撃、その後1・2・3塁、外野も守る右投げ左打ちユーティリティープレイヤー。2010年ドラフト5位明治大学。現状では守備に付けるところが多いこと以外魅力を感じられず試合を成立させる要員だと思われる。年棒も高くないため、こういったメンバーが今後も必要で換わりがいなければこのままおいておけばよいだろう。戦力外になるのは俊介の後ではないか。
B糸井 ⇒まだ給料が高すぎる
元々俊足強打強肩攻守の右投げ左打ち外野手。2003年自由獲得枠、近畿大。元投手。選球眼もある。膝を痛めている?か、年齢のためか、成績は落ちている。脚は痛めたままであれば、代打の切り札としての起用が適当かと思われる。鳥谷と変わらないほど選球眼が良いため、打率2割8分なら出塁率は3割7分ほどになる。代打の切り札にしても年棒が高すぎる。5千万ぐらいであれば、打率が2割5分を切るぐらいまでは戦力としておいてもよいのではないか。
B高山 ⇒頑張って欲しいが、トレードに出せるなら出してやってほしい。
俊足?好打?弱肩?悪守?の右投げ左打ち外野手。2015年ドラフト1位、明治大。プロ1年目新人王。守備はあまりうまくない。肩も強くない。脚は早いらしいが、盗塁死する割合高く3~5割ほど失敗する。センターは守れず、長打も少ない外野手のイメージなので昔日ハムにトレードされた坪井のイメージ。打率2割5分で出塁率3割、ホームラン7・8本ぐらいの打者。打率が3割を超えるか、2割7分でもホームランが15本ぐらい打てないとだめだろう。
B江越 ⇒どうすれば当たるのか
強肩俊足強打の右投げ右打ち外野手。弱点はバットに当たらないこと。当たれば飛ぶが当たらない。2014年ドラフト3位、駒沢大。代走、守備固めとしては役に立つ。これだけやって当たらないのは無理なのかもしれない。同じ練習してもダメだろう。どうすればバットに当たるようになるか。あらゆる工夫が必要。スイング軌道を変える?動体視力を鍛える?人生が掛かっている。
A俊介 ⇒引退?
内野も守れる外野手。守備範囲は広く、足も速い。現在では2軍のユーティリティ。打撃は年により波があり安定しない。2009年ドラフト5位。近大なので佐藤の先輩にあたる。長打もなく、後輩の佐藤も入団したので、2021年に特別なことがない限り引退するのではないか。2軍だけなら荒木で十分。
C島田 ⇒近本が故障しない限り、出番はないかも
俊足強肩のセンターを守れる右投げ左打ち外野手。上武大から2017ドラフト4位。同じタイプと思われる近本より俊足強肩と思われる。現時点では代走・守備固め枠と思われるが、他の外野手候補はいずれも強打で勝負している。俊介は内野も守れる。内野を守った経歴がなさそう(足が速すぎるので外野手で使いたくなる選手)なので内野外野を守れるユーティリティーは難しそう。持っている身体能力は高いので、出塁率(セーフティーを含めた打撃の技術向上、選球眼)と盗塁の技術、犠打の技術、長打力を高め、センターに居座る近本を追い抜かないとチャンスはない。
C中谷
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