楽に泳ぐために一番大事なのは
1 姿勢 です
お尻が沈まずに身体全体が水面に浮いていれば、水の抵抗が非常に少なくなる。ちょっとした推進力でよく進む。
この改善方法はなかなか指導が難しい。沈む一番の理由は身体に力が入っていることだが、本来力が入れば体重が増えるわけではないのでそれだけで体が沈むわけではない。
頭や上半身を浮かせようとしすぎてお尻が沈んでしまっている。でも頭を沈めてもお尻が浮くわけではない。個人的にお尻が浮くようになったのは、胸を張らないようにしたことである。突然お尻が浮くようになったのでびっくりしたのを覚えている。
体を真っ直ぐにするために胸を張ルと、骨盤が連動して沈んでしまうのかもしれない。
壁を蹴ったり、床を蹴ったりして伏し浮きの練習をしよう。胸を張ったり、張らなかったり、逆に肩を積極的に前で近づけようとしたり、いろんな意識で姿勢を変えて、お尻が沈まない姿勢を身につけよう。一度身につければ、全ての泳法に共通の技術だし、まずはこれを掴もう。
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