マクレガーの動機付けの要因は今、コーチングなどに続いてはやっているストーリー仕立ての説明の先駆的なもの。本人はそう考えていたか分からないが、金川氏の本を読んでいるとそう感じる。マイゴールの本のように、動機付けを説明する本を書きやすい説明だと思う。単なる分類でなく、ストーリー仕立てにしたほうが分かりやすいし、記憶にも残りやすい。ただ、多くの人には当てはまるかもしれないが全てではない。
職場での動機付けの調査では、やる気という表現の調査ではやる気があがったり下がったりする人はあまり多くなく、多くの人は何らかの理由で精神的に疲れたときにやる気が下がるという回答であった。そもそも、やる気というより、自分が考える求められているレベルの仕事を普段こなしているが、疲れなどでそのレベルには届かないという認識があるのだろう。
私が考えるやる気というのはもっと突き抜けた感覚があったが、それは趣味などのジャンルで発揮されているのだろう。仕事を評価されることによりやる気が出る、金銭的な報酬たとえば歩合制がある場合にはやる気が出る、ということには職場のシステムがそうなっていないため、そういう人が少ないまたはそういう考え方が浮かばなかったのだろう。
学校での勉強はどうだったか、趣味はやる気あるか、報酬が上がればやる気が出るかという問いが次の問題となろう。
やること帳を作る。早起きは継続中です。
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