上野千鶴子の本は遙洋子の「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」を年末年始に読んで、考え方が気になり、書棚で見つけた物。買いたかったが、財布に金が足りず、少し立ち読みした。
茂木健一郎はベストセラー1位なので買ったが、これは歯医者の待ち時間に半分ほど読んだだけ。アマゾンの書評はあまりよくない。一般化できるものでなく、論拠が弱い。勉強できる人相手のものだという意見が多い。が私自身は参考になったのでかまわない。
目覚めたときにインスパイアされ思いついたことをメモする。
東大生は法学部系が強い、現代文の問題の対応能力である。求められているものを推し量って(無難に)応える。問題解決の手法というのは、無難でなくともいろんな意見を出し改良していく道具である。文系・理系という区分は今は必要はない。もっと違う区分が必要だ。上野千鶴子は社会学だが、法学より学問としては上に位置しそうだ。私がやる気になることは興味を持てたこと、それに近づく努力。人からどう思われるかは一番大事ではない。目的のためにどう思われることが必要で見られたいか。実現力には対応力がいる。権力もいる。今の日本では自己実現のためには官僚になるのが一番近道。それに早く気がついた人、親が気がついている人が東大に入っていく。地頭が良くても気がついていなかったり、目的が違う人は東大というだけの選択肢にはならない。
少し興味が出てきたジャンルの本
思考訓練の場としての英文解釈 1 (1) (単行本)
実験計画と分散分析のはなし―効率よい計画とデータ解析のコツ (単行本)
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