2008年1月23日水曜日

振り返り 勝間氏との比較をきっかけに

 勝間氏の金融リテラシーについての本が読みやすく、その本をきっかけに彼女の時間活用・自己投資関係の本を結局3冊とも読んだ。年齢も近いので自分とどう違うか比較してみた。  早くからパソコンに興味があったのは同じだが、私自身はまったく独学では学んでいける気がしなかった。当時はベーシック以上のプログラムはマシン語という感覚で、マイナー機種だったので学んでいく方法が無かったのだ。また、パソコン通信にも取り組んでいなかったので、書籍以外の学習方法が無かった。単純暗記物については自分でベーシックのプログラムを組んだりはしていた。  一番の問題は人付き合いが苦手だったということだろうか、人にどう思われるのかということが気になりすぎたり、先のことが心配になりすぎて結局ひとりでうじうじしてしまっているということが多かったのだろう。今の職場での私自身の姿を見て、人付き合いが苦手だといっても信じてもらえないが今でも実際はそうなのである。仕事ということで、動機付けができて、動けるのである。自分がどのように思っているか自分の弱点をさらけ出すことが苦手、プライドが高いのだろうか。何がしかの言い訳、理論武装が出来ないと弱点を口外できないのだ。  小学校の頃から気がついたら速読していたので、頭でっかちだったのが問題かもしれない。数学的なことは苦手ではなく、ただ演算を繰り返すのに興味がもてなかったのだ。美術は好きだったが、アーティストというより技術者的な感じ。ただ、集中力は続かない。プラモデルも結局最後まで作りきれない。モーターつきの動くものが好きだった。  目的志向だったのかもしれない。ファッションもおしゃれ自身には興味をもてなかったが、世間を見るうちに何かっこよくてかっこ悪いかがわかるようになったのは、大学に入ってからだ。基本は今でも機能美、らしさ、目的志向のつもりであるが、ちょっとずれてしまう。当たり前というところに反発してしまう部分を根っこに持っている。  自分で乱筆で書くと話がいろんな方向に広がるのがよくわかる。これがADDなのだろうと思う。  国語なども嫌いだったが、大人になり目的志向の考えが出来るようになり、納得できる。当時は問題の解釈をわざとひねくれた解釈をして人によって捉えた方が違ってよいはずだと不満を持っていた。今は、出題者の意図を読み取りどのレベルの答えを求めているのか大人の判断が出来ると思う。  就職してからは編集業だったので、職場はワープロだったが、自らはマックを初めての給料で買い、ウインドウズ95が出たところでウインドウズも買い、セカンドエディションで結局マックからは撤退した。タイミングはちょうど良かったと思う。自分のおかれている環境の中でそれなりのことをしていたのだろう。当時はビジネス書も自己啓発的なものは少なく、ちょっと変なビッグトモロウみたいなものしかなかった。イラストレーターやフォトショップをプライベートでそれなりに使えるようにはなったが、仕事では生かすことはイベント屋に転職した一時期を除いてはほとんど無かった。  余りにも思いつくままなので、今後どうしていったらよいかのアイデアを書く。運動は自転車通勤の再開と、スイミングの再開に取り組む、田舎なので早朝スイミングが無いのは残念である。これはADDであることに気づいて再スタートをする分、少しでも長生きをする必要があるためである。  次に勉強であるが、簿記・会計・申告等について勉強をぼちぼちする。実践がないと勉強する気にならないのが性分なので方策を色々考えて生きたい。自分で事業をしたり、人の支援をしたりするのに必要な知識である。語学は英語と中国語をやりたいし、中国語は必ず必要になるのでなんとかしたい。生きていくためのリスクヘッジに近いと思う。英語をしゃべれる人は結局そこそこいるが中国語をそこそこしゃべれる人は少ないし、生き延びるために必要になる可能性すらある。中国に占領される?  最後は資産管理であるが、弥生とかマネーとかソフトでやったほうがよい感じがする。それで簿記の勉強と同時に学んでいけたらよいのだが。

VUCAのマーク(それぞれ)

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MediaTek TSMC

中国系の企業に思われがちだが、台湾企業である。 TSMCは台湾企業であることは有名。 TSMCは T 台湾      S セミコンダクタ      M マヌファクチャリング      C カンパニー であるので、台湾の集積回路の製造会社であるということを名前が表している。