はぐらかしというと良い意味に取られないが、良い意味でのはぐらかしをしようと言う本。
すぐに読める内容は軽い本だった。私の中でハグラー(はぐらかしの達人のこと)といって思い浮かぶのは小泉元首相である。質問されたことにまったくこたえず、関係のない話に摩り替えている。この本を読んでみて世間の人ははぐらかされても気づかない人が多く、また気づいても追求しないことが多いことが分かった。
上達するには堂々とすること、本心から、相手のためを思ってやることが重要である。齋藤氏の技化である。議論して結論がでないこと、出したからって幸せになるわけでないこともあるのだから。
上達することにより、相手のはぐらかしに気づく技術が高まる。気づいていないフリをして流す、こっちもはぐらかす、気づいていることを伝えるなど色々なことができるようになる。
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