現在は、知識労働者の時代。知識を技に使った産業革命。知識を人の労働(肉体労働)に使った生産性革命。知識を知識の使い方に使う革命がマネジメント革命であった。
知識が有効に使われるには、それぞれの強みをもった専門家が組織で働くのが良い。万能の強みを持つものはいない。知識の組み合わせによる組織となり人は流動化し、不安定となる。
そういった意味で不安定要素である組織と安定を求めるコミュニティとは対立する。しかし、組織はコミュニティを超越するものであるべき。そのためには組織の使命が社会貢献である必要がある。
誰が共同の利益をみるか、いまだ解決されていない課題。中世の多元社会は中央集権国家に駆逐された。
日本に注目してきたドラッカーは日本の終身雇用制度によるコミュ二ティを保ちながら、知識労働者が使命に応じて動く社会を期待していた。
読んだ中には解はなかった。
自分なりの考え すでに起こっている未来。歴史は繰り返される
中世の多元社会が、中央集権国家に取って代わられなかったところはなかったか。日本より先に問題が顕在化したところはないか。先に問題解決に挑んだところはないか。
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