考えと気持ちとは別の存在。気持ちとは体から発生している。嫌なことやりたくないことというのは、過去の経験などから無意識に反応して考えが左右されてしまう。
その無意識の嫌な感覚をリプログラミングするというが一番の利点だろう。無意識の例としてはパブロフの犬を思い浮かべると良い。懐メロをみんなが聞くのは懐メロが好きなのではなく、懐メロを聞くと昔の思い出を思い出すからでもなく、懐メロを聞くと楽しかったころのここちよさを無意識にカラダに呼び起こさせることが出来るからである。
嫌なことを変えるためには、それに対抗できるようなリソースを見つけ、過去の嫌なことの気持ちに対して、対抗させるような感覚である。
コミュニケーションに使えるテクニック
バックトラック 真剣に聞き、相手の言っていることを自分の言葉でこういうことですねと確認する。怒りや批判を客観的に聞かされることで涼めたり、話を聞いてもらっているということで落ち着かれる
ペーシング よくミラーリングというのに近い。ただ、相手が遠ざかるタイプ(警戒型、深謀遠慮型)なら心配事を確認しながら進める。向かうタイプ(行動派、目的思考型)ならアイデアを確認しながら進める
キャリブレーション 感情に支配されないよう。目的達成のためには相手を動かさないと意味がないという視点で、自分の行動を最適化する。
ストラテジー 夢想家、現実主義者、批評家の視点で考え、統合する
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