東京板橋の高島平の団地を中心に、格差社会の実際を紹介してある。そしたら実際にはどうしたらよいのだというのが読んだ人の問いだろう。
競争化、情報化が進む。金持ちは税金を上げたら国外に逃げていく。所得により教育の差があり格差が固定化されていく。実際のところ、国力というものは効率を求めていくものかもしれない。トータルで優秀な人を探すつもりなら、多くの子らに一定レベルの教育を受けてそこから優秀な人を探すほうが良いのではないかと思う。もしくは優秀な子を養子に迎えるような文化が必要なのかもしれない。
クリントン時代のブレーンたちのインタビューでは、一定の解が示されていた。ヒラリーだとそういう解が実行されそうで怖いので、アメリカの富裕層・支配層がオバマに力を与えているのだろうか。
中流層の崩壊は国をつぶしてしまうような気がする。
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