ダーナの意味はいわゆる布施である。
元々の語源は「贈る、プレゼント」といった意味合いだったようである。
それがサンスクリット語でお布施の意味になった。
英語ではドナーやドネイションといった言葉に繋がっている。
ドナーも提供者だし、檀那も布施を渡す人=提供者である。
それが、奉公人が主人を呼ぶ言葉に使われるようになり、女性が配偶者を呼ぶのにもつかわれるようになった。
お金や資力を出していないのに旦那と呼ぶのは間違っている。
ちなみに
主人はあるじの人だし、この時代ではいまいちな表現、亭主もそう。女性が主人でもいいのだ。
語源としても適正なのは夫であろう。
おっとというのはそもそもおとこのひとを意味する言葉から来ている。男人とかいておひとと呼んでいたのが、夫になった。
この言葉を否定するなら、男や女という言葉を否定することとなってしまう。
「おとこ」、実際は「をとこ」は「をとめ」とセットで若い男、若い女という言葉だった。
「おんな」は「をみな」で「をきな」とセットで年取った女性、男性を意味する。竹取のおきなってありましたよね。
http://www.jojikanehira.com/archives/october2018-5
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