2008年2月29日金曜日

世界を変えたビジネス思想家 ザ・ビジネス

ビジネス思想家をあげ、数ページほどで経歴・業績・思想の中身を説明している。
経営学を学んだわけではないので非常に密度の濃い読書になった。
 ・ウォレンベニス  人のやる気は存在意義・能力向上・一体感・楽しさにあるといった
 ・デールカーネギー  人を動かす(ビジネス書を読む気にさせた最初の本だ)のなかで改めて覚えておきたいこと。名前を覚えて声をかける。自らのアイデアだと思わせる。質問力だ 
・ダニエル・ゴールマン  EQは実際にはEI(Emotional Intelligence) 
・ピーター・セング  学習する組織「最強組織の法則」 
・チャールズハンディ 
 監督官のイラスト(男性)

35歳までの自分ノルマ 小杉一夫

 自分の能力を上げていたのが、周りの力を生かす年齢になるというスタンス。
  自分のマネジメントから他人のマネジメントに代わる。相手の意見を反映した指示。上司を守旧派にしない(いいところを見てというのは同じだろう)。

腹話術のイラスト(女性)

反省文

 ちがうH さんに、あなたは人の意見を聞かないタイプかといわれた。実際にはHさんの直前の意見を取り入れていないだけであり、自分の中でその意見が多数の意見でもなく思われ、こうして欲しいと述べられたわけではなかったので行動は変えないつもりであったので、そうかもしれませんねといって立ち去った。少し根に持っておられそうだった。
  考え方が相容れない人とどう折り合っていくか、感情的にならずに話し合っていけばよいのだろうか。それほどの中身でないときが面倒くさい。ただ人に嫌われるというのは避けたほうがよいのだろうか。おそらく深いところでは理解し合えないのだろう。 
 あなたの意見だから聞かないなどといわなくて良かっただろう。積極的に忘れたような顔をしておこう。鈍感力のトレーニングだ。そういうスタイルを身につければ今後の自分の幅が広がる。合わない人への対処方法として身につけよう。議論せず、あいまいな返事で流す。忘れたフリ(できる限り実際に忘れる)、その人のいいところを見てこれまでと同じように接触する。相手には鈍感な人だと思われるだけですむ。嫌いになられるよりましである。
  嫌われることは恐れなくて良いが、嫌われなくてすむにこしたことはない。アウトカム志向で行こう。

内職のイラスト(男性)

話し方まとめ BY 自分

・相手の話したいことを聞き出す質問力 ・導き出したい結論を相手の口から言ってもらう質問力 ・話すときには、あわてない。エーッとあのーはいらない。 ・しっかり用意する。 ・本質に立ち返る。何が目的か、何を望んでいるか ・自信を持ち楽しむ、相手も楽しみたい(苦しんだり怒りたいわけでない) ・オープンフェイスで、ジェスチャを学ぶ ・相手の話を良く聞く。意味を取り直す、言い換える。

製本オペレーターのイラスト

なぜ、この話し方だと成功するのか BY アーチ・ラストバーグ

 重要なのはコンピタンスとライカビリティ。中身があるかと好かれるかということだ。 
・コンピタンス  いろんなことが書いてあったが自分にとって重要だったのは、ポーズ(ため)をとること。えっと、あのというのは見苦しすぎる。私は思うとか余計なことはいらない。もうひとつは相手の知りたがっていることを話すこと。説明責任のある場合はべつとして、伝えたいことを伝えるのでなく。相手が知りたいことを伝えるのだ。
 ・ライカビリティ  人は好きか嫌いか、どっちでもないか、かわいそうと思うかの4つだと。嫌いな人は好きになれないので、どっちでもない人を好きに動かすのが重要。演説がうまい政治家の演説のようだ。
  オープンフェイス(眉をあげる)で、まっすぐ立ち、手は自然に横にする。片足を少し前にするとジェスチャで前に進むので良い。服装で気を引かない。自信を持つこと 論戦で勝つために 
 ・ポーズ。話す前に考える・感情的にならない・相手の怒りは個人に向けたものでない   ・相手を否定せず、口論しない。時間をかけて説明する 
 ・相手の言葉を変換して応える。  
・しないとは言わず、していることをいう  
・思いやりの言葉、ざんねんです。理解できます、説明させてください  
・長い無言でこちらからしゃべらない。話すことが無ければ終わる  
・同じ質問があれば、分別のある態度で指摘する 
 交渉  ・よく知る、自信を持つ、決定権は誰にある 
 面接  ・自分で話を持っていく。否定的なこともポジティブな回答

  探偵のイラスト(外国人)

2008年2月28日木曜日

A4一枚仕事術 BY三木雄信

 東大卒、ソフトバンクの孫氏の秘書として働いていた35歳の著者。内容は自分の仕事のやり方、いわゆるフレームワークの紹介で特に筋だった物ではなく、便利なものがあれば使ってくれという本人の意向もある。気に入ったものだけメモしておく。 ・スピーチシート テーマ、言いたいこと、展開(実例5W1H),置換(自分はどうするか) ・ストーリー化シート 達成⇒きっかけ⇒衝突混迷⇒危機⇒クライマックス ・一日のルール 朝や昼などのポイントで注意することを箇条書きしておく(ADD向きかも) ・ロールモデル お手本にしたい人をA4にまとめる。名前、見本にしたい点 ・人間関係密度シート 人脈というのは知らない人を知るだけでなく、知っている人とこまごま連絡を取り合うことから。自分中心に円を書き、自分との距離を書く ストーリー化というのはロバート・マッキーという人が考えたものらしい。 ロバートマッキー関連で検索していたらさかはらあつし氏という人のブログを見つけた。 面白い 大学の図書館の一般書架の読破を冗談で無く本気で目指していたり、多言語の習得、プログラミング言語の習得も目指している。実際に行動し始めている。この人もADD傾向があるようだが、自分の人生での強烈な出来事により、集中力が出て、出会いにより歩みに自信がついている。
速記のイラスト(男性)

実践で身につける力 スタイルを盗む BY 自分

 どのように対応するか悩む相談があり、直属でないマネージャーH氏に関連のことできいてみたら、自分では思っても見ないアドバイスを得られ、その後そのための資料もいただいた。  この仕事の原則である部分を考えるとそちらのほうが良かったと今では思う。実態を把握してからの措置とはなるが、自分がなぜ思いつかなかったのか、どうしたらそのような措置になるか考察してみたい。
  私とH氏とは原則のレベルが違う、思想が違う。大きな目的は一緒だが、私より、慈愛の心にみちている。私は自愛レベルだ。ついでに職場での私の地合はそこそこかなって。駄洒落を繰り返す。
  考えつく方法を考察した。引き出しをたくさん持っておく。経験により積み重ねていくというのもあるが、それでは自分ひとりで経験した分でしか成長できない。ただ、そういう考えた経験を共有して積み重ねていくという場は持っておいてよいはず。しかし実際にはその場、設定する時間がないことが多い。
  スタイルを盗むという齋藤孝流のイメージで、H氏だったらどう考えるだろうかという視点で考えるのが良いだろう。自分とは違うやり方でうまくこなしていると思う人ならどうするかという方法を考えるのだ。日ごろから、自分はなぜこうするのかと原則を考え、他の人はなぜこうするのかという、原則を盗む工夫が必要だろう。こういう視点でも人を見て盗んで生きたい
 歌手のイラスト(男性)

AI音声

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