2020年9月27日日曜日

1搔き1蹴りではなく、1ドル1搔き1蹴り

 ブレストの1搔き1蹴りの技術は短水路の時は非常に効果的である。

 例えば空いていて100混を流しで泳ぐ場合、バックは息継ぎの心配がいらないので次の泳法であるブレストの泳ぎ出しでは呼吸に余裕がある。可能な限り粘って1搔き1蹴りしていた。しっかり壁を蹴り、上から下まで丁寧に1搔きして、キックをいくら頑張っても真ん中にたどり着くのが精一杯だった。ひとかきを前の水を両脇の少し下ぐらいまで持ってきたあと(バレないように?)顎のの位置まで持ってきてそこから後ろまで(急所のところまで)一気に掻く。スピードを気にしないので結構粘ってからキックをする。

 でも最近、1搔きの前にドルフィンキックを入れて良いルールに変わっていることに気がついた。

 1ドル1搔き1蹴りが本来の動作名称とすべき動きを、ネット上の動画でしているのを見て気がつき、調べたところ泳法改正が5年ほど前にされていたようだ。

 全く知らなかった。

 ブレストのキック以外のキック(フリー、バック、バタフライ)はそもそも足首や足の甲の可動域が狭く、後ろに水をけれないので基本的に推進力にほぼならない泳法で泳いでいた。ただ、流石にこのドルフィンキックは壁を蹴ってスピードが落ちかけて来たタイミングでうまく入れる事で1搔き1蹴りの航続距離が延びてブレストの泳ぐ距離が少なくなるので是非マスターしたい。

 結局ブレストも下手だってことなんだけどね。ブレストは他の泳法と違って手による推進力が少ない。また足の推進力も他の泳法は基本的に足の甲がメーンの推進力なのに足裏がメーンになっている。ただ早く泳ごうとすると大きい足の筋肉を使うので疲れるし、腰にも悪そうな感じがするのであまり負担のなさそうな泳ぎにしている。

 ストリームラインからあまり足が出ないように泳ぐ。膝を少しだけ前に出して足を引きつけて足裏を斜め外経由でうちに戻す。ウィップキックっていうのだったかな。この泳ぎ方の方が体が上下に動かないし、足も左右にも広がらないので他の泳者にも迷惑になりにくい。

 本当はバックからのターンの時にかっこいいターンをしたいけど、今のプールが5メートルのフラッグがないのでイマイチ感覚が掴みにくい。

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MediaTek TSMC

中国系の企業に思われがちだが、台湾企業である。 TSMCは台湾企業であることは有名。 TSMCは T 台湾      S セミコンダクタ      M マヌファクチャリング      C カンパニー であるので、台湾の集積回路の製造会社であるということを名前が表している。