日が空いてしまった。とりあえず途中まで読んだ本の書評的なものを記載。
依存症になりやすさ、暴力的な性格、内気な性格、新奇志向性などの性格を遺伝的な観点で書いた本。実際に研究をしている著者が書いており、おかしな偏向はない。控え目に書き過ぎかもしれない。
1卵生の双子等の調査も含め、しっかり統計的な手法をとった上で遺伝的な部分が影響しているかを書いている。優生学的な話になりがちなので、こういった書き方になるのかもしれない。
人類だけでも何千万年という歴史があり、あったよね?、その中で遺伝的に不利な要素があればその遺伝子は滅んでいるはずである。
良い要素として残っている中で偶発的に組み合わさり悪くなったりする部分や、ごく最近の社会情勢の変化に伴い、遺伝的には不利な部分が出てきたのかもしれない。
世の中にはIQの良い人ばかりではない。これはIQが良いことだけが生存に有利でなかったのか、IQが良いと他の要素が悪くなるトレードオフがあるのか。体が弱い、ストレスに弱いなど。体が強くてストレスにも強くアタマもよい方がいいと思うが。社会としてそれでは成立しないのか。少しづつ全体としてそうなっていっているのかもしれない。
個人ベースとしてでなく、人類全体として多様性があったほうが種の保存としていいのだろう。
神のような存在が人類としてくくっているわけではないので、地球上の生物全部が多様性があるほうが良いのだろう。賢い人あほな人、どんくさい人等々
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