2020年4月15日水曜日

コロナ対応の予想について分かりやすい山中教授のまとめ

 -感染者数の拡大が収まるにはどのようなケースがあり得るか。
 「三つしかない。一つは季節性インフルエンザのように気温などの理由でコロナウイルスが勢いをなくすこと。だが気温にかかわらず世界中でまん延していることからすれば、そうでない可能性は高い。そうなると後は二つ。ほとんどの人が感染して集団免疫という状態になるか、ワクチンや治療薬ができることだ。ワクチンや治療薬は1年ではできないのではないか。最低1年は覚悟しないといけない。ダッシュと思って全力疾走すると、まだ(ウイルスが社会に)残っているのに力尽きることになってしまう」

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/220826

一般人が言うよりもこういった知性のある人が言うほうが説得力がある
この人は、賢人という感じで悪意が感じられないので信じられる。
以下は自分の中のまとめ

1.コロナ自身が勢いを無くす見込みはない
 ただし、変異して弱毒化する可能性もあるが今でも十分蔓延しているのでその可能性は低く、もし起こったとしても時間も掛かる
2.集団免疫状態になる
 開設を省かれているが、日本人の多くがすでにかかった状態になって免疫を持っている状態になれば、うつり先がなく広がりにくくなるという仕組み。人口の6割7割程度が免疫を持たないと成立しないし、一定抵抗力がある若者だけに広めても意味がない。高齢者は免疫獲得の過程で死亡することも起こる。
 8000万人が免疫を持つ必要があると仮定すれば、1日1万人の患者が出たとすれば8000日掛かる。仮に200日で達成しようとすれば、一日40万人の新規患者が必要となる。集中治療室に入る必要がある人は5%だとすると毎日2万人の人が集中治療室に入る。2週間入院するとすると30万人が集中治療室にいることになる。
 当然のことだがこんな量の集中治療室は無く、医療崩壊となる。集団免疫を獲得する手法を取るにしても、患者数をコントロールして長期間掛けてとなるだろう。
3.ワクチンが開発できるか
 世界中でリソースを使って開発されているのでワクチンは開発できると信じたい。但し治験等もあることから有効に使用することができるのは年末とか来年になるだろう。
 ワクチンを製造する。優先順位が高い人から打っていく8000万人に打たないといけない。世界中の人にも打たないといけない。

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MediaTek TSMC

中国系の企業に思われがちだが、台湾企業である。 TSMCは台湾企業であることは有名。 TSMCは T 台湾      S セミコンダクタ      M マヌファクチャリング      C カンパニー であるので、台湾の集積回路の製造会社であるということを名前が表している。