最高のCEOと強く相関する特性は、外向性やセルフプロモーションのような従来言われてきたものではなかった。それよりも、(1)情熱、(2)本質をとらえて優先・集中する能力、(3)自分が何を知らないのかを自覚し、他者の知識を最大限に活用する能力、の3点に秀でていた。
CEOと幹部の母集団全体との間には、多くの人格特性において有意差が示された。なかでも2つの特性が際立っている。リスクを適切に受け入れる能力と、とにかく行動を起こしてチャンスをものにしようという姿勢だ。我々はこの2つを「CEO人格のエッセンス」と判断した。つまりCEOは、他の上級幹部よりもはるかに慎重さに欠けていて、行動を起こしやすいのだ。
典型的なCEOと非CEO幹部を分ける、統計的に有意な特性が6つある。
・意欲と再起力
・独創的な考え方
・未来のビジョンを描く力
・チームビルディング
・積極的なコミュニケーション
・他者に行動を促す力
http://www.dhbr.net/articles/-/4670
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